お知らせ
更年期障害の根本療法はHRT(ホルモン補充療法)です
前回に引き続き
更年期障害のお話しです。
更年期障害の対処法としては
1.症状を悪化させる生活習慣や
環境を改善する
2.あらわれているつらい症状を
軽くする(対症療法)
3.女性ホルモンの不足を直接補う
(根本療法、ホルモン補充療法)
以上の3方向からのアプローチが
考えられます。
根本的な治療法は
ホルモン補充療法、
HRT(Hormone Replacement
Therapy)ということになります。
HRTは、減少した女性ホルモンを
お薬を使って補うことで
自律神経のバランスを整えて
更年期症状を軽くします。
HRTに使われるお薬は飲み薬のほか
貼り薬(パッチ)、塗り薬(ゲル)が
あります。
症状などを含めて治療方針については
受診して院長にご相談ください。
2017年12月01日
更年期は我慢しないで受診するようにしましょう
更年期(45歳から55歳くらい、
個人差があります)は
女性ホルモンの分泌量が急激に
減ることにより
様々な症状が現れます。
ホットフラッシュといわれる
のぼせや肩こり、腰痛、冷え、
イライラや無気力・・・
こうした全身症状や部分症状、
精神症状のうち日常生活に支障を
きたすものが更年期障害です。
更年期障害の可能性があるときには
受診をおすすめします。
更年期症状は適切に対処すると
軽くすることができるからです。
「加齢だから・・・」と我慢せずに
受診のうえご相談ください。
患者さんそれぞれが自分にあった
治療法を見つけるお手伝いが
できればと思います。
2017年11月29日
ノルレボ(EC)やラベルフィーユ(OC)など処方箋医薬品のピル
ヤーズフレックス配合錠(R)も処方します
ヤーズフレックス配合錠は
国内初の連続服用が可能になった
LEP(超低用量女性ホルモン)製剤です。
子宮内膜症や月経困難症に伴う毎月の痛みを
月経の回数(出血日数)自体を減らすことで
コントロールしようというお薬です。
子宮内膜症や月経困難症がある方には
保険が適用されます。ご相談ください。
2017年11月18日
【現在は予約不要】インフルエンザワクチンは一般2,800円
インフルエンザワクチンが
順調に入荷してきています。
現時点では
予約されていない方でも
随時接種することができます。
(接種前には予診票の記入と
検温をしていただく必要があります。)
ガイドラインでも
「インフルエンザの予防接種は
過去の発生状況から考えて
より有効性を高めるために
一般的には10月から12月中旬までの
間に行うことが適当である」と
されていますので
まさに今は適した時期といえます。
2017年11月17日
泣ける、、、金曜ドラマ「コウノドリ」
【お知らせ】年末年始の休診について
平成29年~平成30年の
年末年始の休診は
12月30日(土)から
1月9日(火)までです。
12月29日(金)は午前午後ともに
通常通り診療をおこないます。
新年は新医事システムの導入と
カルテの更新も重なるため
混雑することがあります。
ご不便をおかけしますが
ご了承ください。
2017年11月15日
PMS症状は心と身体、生活と密接に関連しています
PMSにお悩みの女性は
大変増えています。
現代の女性は求められる役割も多く
ストレスもかかりがちです。
PMSの症状は身体的には
乳房が張る、むくみ、頭痛や
下腹部膨満感などがあります。
精神症状としては
イライラして怒りっぽくなる、
抑うつ、不安感が強くなる
などがあります。
また、集中力が低下して
家事や仕事の効率が下がったり
ひとりでいたくなったりする方や
異常な食欲がでる方も
いらっしゃいます。
このような症状によって
生活に支障をきたしている方は
ご相談ください。
2017年11月10日