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【FAQ.14】 性器に赤いぶつぶつができて痛いです、病気でしょうか?

病気(外陰ヘルペス)の可能性があります。

性器ヘルペスになると、女性は外陰部や膣の入り口などに、赤いぶつぶつとしたものや水ぶくれ、潰瘍ができ、多くの場合、強い痛みをともないます。

性器ヘルペスはウィルスによって引きおこされる感染症です。(ヘルペスウィルスにはふたつのタイプがあり、性器など下半身に症状が出るタイプと口唇や顔面などに症状が出るタイプがあります。)

ヘルペスウィルスは感染しても神経節に入り込んで潜伏しているので、症状が出ない場合もあります。発症のきっかけになるのは、免疫を低下させるもの(疲労・飲酒・ストレスなど)や、局所的に損傷を引きおこすもの(紫外線・皮膚の摩擦や損傷)などです。

ヘルペスといういと、重大な性病にかかってしまったかのように思う方があるようですが、実はよくある病気で、しっかりと向き合うことが大切です。治療は、抗ヘルペスウィルス薬(アシクロビル)の外用や内服を1~数週間程度続けます。

ヘルペスは症状が出ていないときでも、他人や胎児にはにうつる可能性があるので注意が必要です。

予防も可能ですので、再発を繰り返している方もご相談ください。


2012年09月26日

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