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【FAQ.10】 おりものがいつもと違います、性病でしょうか?

おりもの(帯下)には、膣の粘膜を保護して自浄作用を助ける働きがあり、通常、排卵期には乳白色になって量が増え、月経前後は少なめになります。

おりものの量が急激に増えたり、色やにおいに変化が起こった場合は、膣炎や性感染症などの病気のサインであることもあり、注意が必要です。

クラミジア感染症や淋菌感染症などの性病(性感染症・STD)では、透明で黄色っぽいおりものが増えてきます。また、膣トリコモナス症では泡だったような黄色から白色のおりものが増え、においもきつくなります。膣カンジダ症では、白っぽい(カッテージチーズ、酒粕、ヨーグルトなどに例えられることもあります)おりものがでるのが特徴です。

また、40代以降の女性は萎縮性膣炎によっておりものが増加していることも考えられます。

いずれにせよ、おりものの異常は、性感染症や膣炎などの代表的な一症状です。おりものの量やにおいに加えて、見た目の色に変化がある場合や、かゆみや痛み、不正出血などの他の症状がでている場合には、すぐに婦人科医にご相談ください。


2012年01月28日

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